5月17日中日阪神、緊急登板だった武藤が5回無失点と粘り、エルナンデスのタイムリーなどで2連勝、試合結果【2015年】

試合結果:スコア

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http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015051702/top

勝利投手:武藤 敗戦投手:岩崎

中日バッテリー 武藤 、浅尾 、岡田 、田島 、福谷  -  松井雅

阪神バッテリー 岩崎 、岩本 、榎田 、小嶋  -  鶴岡 、梅野

本塁打 [ 阪神 ]  ゴメス 3号(9回表ソロ)

観衆数:29894人 試合時間:2時間56分 試合会場:ナゴヤドーム

中日の投手成績

武藤 5回 67球 被安打5 奪三振2 四球2 失点0 1勝

浅尾 1回 13球 被安打1 奪三振1 失点0

岡田 1回 11球 被安打0 失点0

田島 1回 12球 被安打0 奪三振1 失点0

福谷 1回 17球 被安打2 被本塁打1 失点1(自責1)

中日の打撃成績

大島 3打数1安打1四球(二ゴロ、左安、四球、左飛)

荒木 3打数0安打1四球(左飛、四球、三ゴロ、三ゴロ)

平田 3打数1安打1四球1打点(見三振、四球、左安、左飛)

ルナ 3打数1安打1四球(二ゴロ、四球、左安、左飛)

ナニータ 3打数2安打1打点(中安、左飛、中安)

福田 4打数1安打2打点(左飛、三ゴロ、左安、遊ゴロ)

エル 4打数2安打2打点(中飛、一安、二飛、中安)

松井雅 4打数1安打(二ゴロ、見三振、左飛、中安)

武藤 1打数0安打(三ゴロ)

藤井 3打数0安打(左飛、中飛、右飛)

堂上直 1打数0安打(中飛)

ニュース、報道など

中日吉見「体調不良」で先発回避も代役武藤が1勝

 予告先発が発表されていた中日吉見一起投手(30)が登板を回避した。
 試合前練習には参加し、キャッチボールなどもこなしたが、球団は「体調不良のため」とだけ発表。首脳陣の1人は「軽いと思う」と説明した。
 開幕前にも右肘に張りが出たことから、肘の状態に配慮した可能性もある。代役で武藤祐太投手(24)が先発し、今季初勝利。チームの窮地を救った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000033-nksports-base

中日エルナンデス打、気迫ヘッドで2打点

 中日が内野安打1本で3点を挙げた。4回、阪神岩崎が突如制球を乱して3連続四球。1死後に福田の三ゴロで1点先制。続くエルナンデスの一塁内野安打の間に2者が生還した。
 気迫のヘッドスライディングでセーフ判定をもぎ取ったエルナンデスは「自分がセーフになれば1点入るので一生懸命走ったよ」と、勝利に満足そうだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000061-nksports-base

中日武藤1勝 吉見代役”緊急登板も5回0封

 中日武藤祐太投手(25)が緊急登板で今季初勝利をマークした。
 予告先発が発表されていた吉見が当日に体調不良のため登板回避。急きょ先発マウンドを言い渡されたが、走者を背負いながら5回を無失点で切り抜けた。
 「言われたときは驚いたが、自分のできることをしっかりやろうと思った。チームの皆さんに助けてもらいました」とホッとした表情だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000069-nksports-base

中日・エルナンデス、「足」で得点…阪神破る

 中日6―1阪神(セ・リーグ=17日)――中日のエルナンデスが足で得点をもぎ取った。
 四回、1点を先制してなお二死二、三塁、内角直球を振り抜いた打球は一、二塁間へのゴロ。一塁手のゴメスが飛びついてグラブに当てて止め、一塁へ送球。
 ベースカバーに入った投手・岩崎とどちらが先に一塁ベースを踏むかの競争になったが、必死に走って制した。この間に二塁走者のルナも生還して2点打となり、「一生懸命だった。ルナがよく走ってくれた」とエルナンデスはうれしそうだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00050097-yom-base

中日集中打!平田適時打から4連打3点

 中日が5回に4連打で3点を追加した。
 2死二塁から平田が左前適時打。ルナが左前打でつなぎ、ナニータが中前、福田が左前と連続適時打。打線がつながり、リードを6点に広げた。平田は「もう1点取るという気持ちで打席に入りました」。勝利に貢献した男が声をはずませた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000106-nksports-base

谷繁監督 登板回避の吉見は「心配されることではない」

 中日は、予告先発が発表されていた吉見が「体調不良」で急きょ登板を回避するアクシデント。「朝来て(先発を)言われた」という武藤が5回5安打無失点と役目を果たし、昨年9月16日のDeNA戦(横浜)以来となる白星を挙げた。
 「最初は戸惑った」という言葉通り、序盤は毎回得点圏に走者を背負う不安定な立ち上がりだった。それでも初回2死一、二塁でマートンをスライダーで遊ゴロに打ち取ると、3回には1死一、三塁のピンチも踏ん張ってゴメスを遊ゴロ併殺斬り。阪神打線に連打を許さず、5つのゼロを並べてリリーフ陣にバトンを託した。
 谷繁兼任監督からは「十分役割を果たした」と評価を受けた右腕だったが、お立ち台では「反省するところはしっかり…」と手放しでは喜ばず。「本当は吉見さんだったので、次はちゃんと自分が投げて勝てるように」と表情を引き締めた。指揮官は吉見については「心配されるようなことではない」と言葉を濁した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00000125-spnannex-base