4月29日中日5-1巨人、山井好投&ルナ復帰で打線がつながり勝利、試合結果【2015年】

試合結果:スコア

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http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015042901/top

勝利投手:山井 敗戦投手:菅野

中日バッテリー 山井 、又吉 、福谷  -  松井雅

巨人バッテリー 菅野 、高木京 、宮國 、戸根 、笠原  -  小林

観衆数:44271人 試合時間:3時間4分 試合会場:東京ドーム

中日の投手成績

山井 6 0/3回 103球 被安打5 奪三振1 四球3 失点1(自責1)1勝

又吉 2回 23球 被安打0 奪三振2 失点0 1H

福谷 1回 14球 被安打0 奪三振2 失点0

中日の打撃成績

大島 4打数1安打1犠打(見三振、空三振、投犠打、投ゴロ、左安)

亀澤 5打数3安打1打点(遊ゴロ、遊ゴロ、中安、左安、左安)

平田 5打数2安打(中安、中2、三飛、空三振、空三振)

ルナ 3打数1安打1四球1打点(遊ゴロ、四球、右安、右飛)

ナニータ 4打数1安打1打点(中飛、左2、一ゴロ、二ゴロ)

エル 3打数0安打1犠打1打点(二ゴロ、一犠打、二飛、二ゴロ)

高橋周 4打数0安打(二ゴロ、二ゴロ、遊飛、投ゴロ)

松井雅 4打数0安打(投ゴロ、二ゴロ、投ゴロ、空三振)

山井 3打数1安打(一失、中安、三ゴロ)

福田 1打数1安打(左安)

松井佑 守備のみ

ニュース、報道など

中日ナニータ先制打「積極的に打とうと思っていた」

 中日リカルド・ナニータ外野手(33)が先制打を放った。
 4回無死一、二塁から巨人菅野の初球を左翼線に落とした。ナニータは「先制のチャンスだったし、とにかく積極的に打とうと思っていた」と喜んだ。
 なお、無死二、三塁の好機にアンダーソン・エルナンデス内野手(32)がセーフティースクイズを成功。2点目をもぎ取った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000122-nksports-base

中日ルナ右肘痛癒えた、10日ぶり1軍で即適時打

 1軍登録されたばかりの中日エクトル・ルナ内野手(35)が適時打を放った。
 3-0として迎えた5回、2死二塁の場面。巨人菅野の直球を右前に落とした。「何としてもランナーをかえそうと思って打席に入った。点差を広げられてよかったよ」。右肘痛で2軍落ちしてから10日ぶりの1軍で、すぐさま結果を残した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000124-nksports-base

中日・山井「気持ち前面に」G打線封じ!チームの連敗止めた

 中日・山井が巨人打線を相手に7回途中まで5安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。「勝ちたいという気持ちを前面に(チームの)連敗を止めたい、それだけでした」。10日のDeNA戦(ナゴヤD)で今季初勝利を飾って以来3試合ぶりの白星に、試合後のコメントにも力が込もった。
 初回、先頭・金城にいきなり左前打を許し2死三塁とされたが、4番・中井を三ゴロに打ち取って切り抜けると、その後は走者を背負いながらも落ち着いた投球でスコアボードに「0」を刻み続けた。7回、先頭のアンダーソンにこの試合3つ目の四球を与え、続く井端に右翼線二塁打を打たれて無死二、三塁となったところで降板。このピンチを2番手・又吉が村田の二ゴロの間の1失点だけに抑えた。
 イニングの途中降板に「悔しい思いをしたが、助けてもらいました」と山井。反省点は残ったものの、チームの連敗は4でストップ。しかも今季、敵地では2勝11敗と苦しんでいた中で“敵地3勝目”をもたらしたことに、充実した表情を浮かべていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000153-spnannex-base

気持ち込めた力投で連敗ストップ 山井「何が何でも勝ってやる」

「何とか勝ちたいという気持ちを前面に」
 4連敗と苦しい戦いの続いていた中日を救ったのは、開幕投手を務めた山井だった。首位巨人を相手に7回途中1失点の好投を見せ、チームの連敗をストップ。中日は打線も奮起、菅野から5回までに4点を奪い、9回にも1点を追加して5-1と快勝した。
 先発の山井は、前回、前々回の登板でそれぞれ4失点、5失点を喫して敗戦投手になっており、この日は味方のファインプレーに派手なガッツポーズを見せるなど、気持ちのこもった投球を見せた。
 試合後のヒーローインタビューでは「何とか勝ちたいという気持ちを前面に、連敗を止めたいという、それだけでした」と振り返り、7回に自ら招いたピンチで登板した又吉には「何とか自分が投げて帰ってきたかったんですけど、本当に迷惑掛けてしまったなと。悔しい思いはしましたけど、助けてもらいました」と感謝した。
 開幕投手同士の対戦となった菅野との投げ合いについて「去年も負けてますし、今日は何が何でも勝ってやる、それだけでした」と強い気持ちを見せ、バックの攻守には「本当に若い選手が一所懸命やってくれていますし、僕が足を引っ張るわけにもいきません。必死に、必死にやっているだけです」
「何とか、自分ができることを精一杯やって、ファンの皆さんと勝ちを喜びたいと思います。一生懸命頑張ります」と締めくくった山井。連敗を止めて貯金を再び1とした中日の反攻が始まる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00010015-fullcount-base

中日谷繁監督、ドミニカ共和国トリオ復活にニンマリ

 中日谷繁元信兼任監督(44)がドミニカ共和国出身トリオ「3D」の復活を頼もしげに見つめた。
 右肘痛のルナがこの日登録され、さっそく4番に復帰。4回はルナが粘って四球、ナニータが適時二塁打、エルナンデスがセーフティースクイズと小技も絡めて2点を先取。ルナは5回にも適時打を放った。
 4番の復帰とともに連敗を4で止めた指揮官は「真ん中(4番)が落ち着くと周囲もよくなる。やっと打線が動き始めたかな。3人そろうと元気が出るんじゃないか」とうれしそうだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000147-nksports-base

【巨人戦後の一問一答】中日・谷繁監督、山井たたえる「気持ちがこもっていた」

--山井がよくねばった
 中日・谷繁監督 「前回、前々回とよくなかった中で、本当に気持ちがこもっていた」
 --打線もうまく機能した
 「きょうからルナが入ってきて、真ん中(4番)が落ち着くと、周りもよくなって、打線が動き始めた」
 (記者囲みで)
 --エルナンデスがうまくスクイズを決めた
 「本人が守備位置を見ながら、しっかり決めてくれた」
 --ルナもスクイズで三塁からよく走った
 「こういうこともあると、そういう準備をちゃんとしてくれていた」
 --五回はナニータの打球で抗議に行った
 「ナニータが体に当たったとアピールしたので、審判に『周りに聞いてくれ』と言ったんだけど、『私は見ていたのでその必要はない』と言われた。アピールも見ていないと。それはおかしいでしょという話」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000557-sanspo-base

中日亀沢「ボールしばくことしか考えてない」

 中日亀沢恭平内野手(26)が攻守にわたる活躍で連敗ストップに貢献した。
 打っては5回1死二塁で中前打を放ち、中堅橋本の失策で3点目の走者が生還。
 ダメ押し点がほしい9回は左投手の戸根から適時左前打。守備でも5回にダイビング捕球からグラブトスで併殺を完成させた。3安打1打点の活躍に「打撃のことはよく分かりません。ボールをしばくことしか考えていないので」と謙遜した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000151-nksports-base

4番ルナ復帰で「3D」躍動!エルナンデス セーフティースクイズ決めた

 「4番復帰効果」はてきめんだ。右肘痛から10試合ぶりに復帰した中日・ルナに引っ張られるように打線がつながり、快勝。ナニータ、エルナンデスを含めたドミニカントリオ「3D」が全員打点を挙げる活躍で連敗を4で止めた。
 4回に先制点につながる四球を選び、5回には右前適時打したルナは胸を張った。
 「体調は万全。きょうはチーム全体が必死にやっていたと思うよ」
 5番ナニータは4回無死一、二塁で菅野から左翼線へ先制二塁打。続くエルナンデスが意表を突くセーフティースクイズを決めた。外国人野手のスクイズ成功は11年8月16日ヤクルト戦で阪神・マートンが記録して以来。「内野が後ろにいるのが分かっていたんで、しっかりバントすれば点が入ると思っていた」
 谷繁兼任監督も「3人揃うと元気が出るんじゃないですか」とニンマリ。貯金1で首位に1ゲーム差に迫った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000017-spnannex-base