2015年のセリーグ・パリーグ順位予想、戦力・オープン戦の結果を考慮して

もうすぐ開幕ということで、シーズン始まる前に軽い順位予想をしてみたいと思います。

 

セリーグ

1位阪神

2位広島

3位巨人

4位中日

5位横浜

6位ヤクルト

 

優勝は阪神だと予想。目立った故障者もいず、仮に先発・中継ぎ一人二人離脱しても投手層が厚いのでなんとかなりそう。ただ、野手陣の層が薄いので、野手の主力が怪我した場合だけ心配だ。離脱さえなければ3番西岡以外は納得の打線なので優勝できると思います。順位幅は1位~3位。

 

2位は広島。広島優勝予想も多いですが、新監督というのが気がかり。野間の特別扱いなど少し怪しい雰囲気があるので、去年までの監督との差にチームがどのくらい順応できるか次第で結果が変わる。また、投手野手共に選手層が薄いため離脱者が出ると一気に厳しくなるだろう。順位幅は2~5位まであると思っている。

 

3位は巨人。去年の優勝チームですが、キャッチャーが完全に変わるのでチームにどのような影響が起こるか、また、新外国人投手2人がどの程度活躍できるかでも結果は変わるであろう。順位幅は1位~4位

 

4位は中日。目立った戦力補強はないが、それは去年Bクラスのどのチームにも当てはまる。(ヤクルトはしてますが、私には疑問の残る補強に見えた。)ただ、去年の開幕先発陣の絶望感はなくなっており、去年の8月みたいな大崩れはなくなるだろう。順位幅は3~6位。

 

5位は横浜。目立った補強はないが、オープン戦は好調を見せた。ただ、終盤の打線の低迷を見るに相変わらず波があるだろう。去年も貧打の中日巨人を抑え打率は最下位。好調の時と不調の時の差を考えると悪いときなりに勝つと言うのができなさそうに思える。順位幅は3位~6位。

 

最下位はヤクルト。オフにFA補強したので、ゲーム差は埋まるだろうけど順位差を埋めるかは疑問に思える。また、地味に相川流失が痛そうだ。捕手が出てきて世代交代するのは良いことだが、もう1年併用して育てた方が良かったんじゃないかな。正捕手には経験が足りないように思える。そして、打撃は文句ない外野陣だが、右も左もセンターも守備が上手いとはいえないのでそのへんも心配だ。順位幅は4位~6位。

 

パリーグ

1位ソフトバンク

2位オリックス

3位日本ハム

4位ロッテ

5位西武

6位楽天

 

優勝はソフトバンク。選手層が圧倒的。また、2位のオリックスに離脱者が多いため、スタートダッシュの失敗が予想されるのもあって難なく優勝できると思う。順位幅は1位~2位。

 

2位はオリックス。出遅れ組が心配だが、徐々にメンバーが揃って2位にはなるだろう。ただ、その穴を埋めて優勝に持っていけるほどの猛追はなかなか想像できない。順位幅は1位~3位。

 

3位は日本ハム。オープン戦の出だしは散々なものだったが、終盤は好調。さして、心配することもないだろう。投手野手共にそこそこの戦力だが流出した戦力の穴を1年で埋めることは難しいだろう。順位幅は1位~4位。

 

4位はロッテ。5年おきのジンクスがどうなるか個人的に注目している。オープン戦は絶好調で終えたが、それが戦力どうこうのものだとは思えない。ただ、ロッテの場合戦力どうこうよりも波に乗れば一気に駆け上がることもできるチームだと思っているので、ロッテ次第でパのAクラスは荒れそうではある。順位幅は1位~5位。

 

5位は西武。全部分足りないものがあるが、それぞれが大穴という程でもない。岸・菊池の復帰がどれくらいかかるのか、彼らがどの程度活躍できるかで順位が変わると思う。順位幅は3位~6位。

 

6位は楽天。去年最下位で、新監督もデーブということを考えるとAクラスは厳しいと思う。新戦力も全く活躍しないとは思わないが、チームの順位を上げるほどの活躍も想像しがたい。順位幅は4位~6位。

 

それぞれのタイトル予想

タイトルは新人がいきなりかっさらう場合もあるので、雑感はなしにこの3人はあるかな?と思う人だけささっとあげていきます。

 

ホームラン王

バレンティン、雄平、筒香

首位打者

ルナ、マートン、糸井

最多打点

筒香、中田 翔、ゴメス

最多盗塁

聖澤、西川、梶谷

最多勝利

則本、久保、黒田

最優秀防御率

黒田、金子、大野

最多セーブ

呉 昇桓、サファテ

最優秀中継ぎ

又吉、佐藤達也、宮西

 

締め

怪我の離脱とかありますから順位予想なんてあてになりません。でも、あーでもないこーでもない言うのも楽しんですよね。当たるにしろ外れるにしろシーズン終わったらこの記事を振り返った反省記事を書きたいと思います。