4月1日中日9-0巨人、13安打の猛攻&被安打2に抑える完封リレーで2連勝、試合結果【2015年】

試合結果:スコア

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http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015040103/top

勝利投手:吉見 敗戦投手:大竹

中日バッテリー 吉見 、浅尾 、岡田 、田島 、又吉 - 松井雅

巨人バッテリー 大竹 、戸根 、土田 、笠原 - 小林

観衆数:25634人 試合時間:3時間7分 試合会場:ナゴヤドーム

 

中日の投手成績

吉見 6回 72球 被安打2 奪三振5 四球1 失点0 1勝

浅尾 1回 11球 被安打0 奪三振2 失点0

岡田 1回 16球 被安打0 奪三振2 失点0

田島 2/3回 4球 被安打0 失点0

又吉 1/3回 2球 被安打0 失点0

 

中日の打撃成績

大島 (5-2)

亀澤 (4-1)1犠打1打点

平田 (3-1)2四球

ルナ (4-3)1打点

福田 (4-0)1四球

エル (4-3)1打点

藤井 (3-2)1犠飛2打点

松井雅 (4-1)3打点

吉見 (2-0)1犠打

谷繁 (1-0)

高橋周 (1-0)

堂上 守備のみ

ニュース、報道など

中日亀沢が先制打&初盗塁「昨日の勢いのままに」

 中日が亀沢恭平内野手(26)の左前打で先制した。「2番二塁」で先発。初回、先頭大島の三塁打のあとに打席に入り、大竹の初球139キロをうまく三遊間に転がした。

 さらにプロ初盗塁も記録。「大島さんが打ったので、昨日の勢いのままに点を取りたかった」。3月29日の阪神戦ではプロ初出場でいきなり4安打。勢いは止まらない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000079-nksports-base

中日エルナンデス適時打、吉見に援護点

 中日が復活をかける先発吉見一起投手(30)に援護点だ。初回の1点に続いて、2回には連打と巨人阿部の失策で1点。さらに3回にもエルナンデスの右前打と藤井の右犠飛で2点を追加し、4-0とリードを広げた。

 エルナンデスは「一、二塁間が空いていたので、そこに打とうと思っていたらちょうどいいところに飛んでくれたね」とニンマリだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000095-nksports-base

中日・吉見 2季ぶりの白星に笑顔「本当に我慢して良かった」

 ウイニングボールを渡されると、中日・吉見はうれしそうに表情を崩した。巨人打線相手に6回を2安打無失点。右肘手術を乗り越え、2013年4月23日の阪神戦(ナゴヤD)で勝利投手になって以来、実に708日ぶりの今季初勝利だった。

 「本当に我慢して良かったと思ってます。こうやって野球をできる喜びと健康に感謝してやってきた。今季初登板で緊張したが、ゲームに入ったら冷静になれた。野手の皆さんが点を取ってくれて楽しく、攻める気持ちを持って投げられた」。お立ち台でも笑顔がたえなかった。

 持ち味を十分に発揮した。最速は142キロも切れのあるフォーク、スライダーを低めに集めた。2、3回と先頭打者に安打を許したが併殺に打ち取りリズムに乗った。味方の援護にも守られ、72球で6回を散発2安打、5奪三振。三塁を踏ませない快投だった。

 「勝ち負けはコントロールできない。とにかく楽しもうと思った」

 09年と11年に最多勝、5年連続2桁勝利を挙げた右腕が、ここ2年は右肘痛に苦しんだ。13年6月には右肘内側側副靭帯の再建手術(通称トミージョン手術)を受け、昨季はキャンプ2軍スタート。1軍で3試合に登板したものの0勝1敗、防御率4・20に終わった。

 今季初登板で完全復活を思わせる快投。それでも「きょうは6回で勘弁してください。皆さんが思っているより肘は大丈夫。ジャイアンツを倒さないと上にはいけない。あまり先を見ず、一つ一つ頑張っていきたい」。帰ってきたエースは冷静に話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000140-spnannex-base

【中日】吉見、右肘手術から708日ぶり勝った!

 マークしていた坂本を3打席連続三振に仕留めた。「ヨーイドンの坂本への初球から楽しんで投げていました」。全盛期の140キロ台後半の直球はないが、精密機械のような制球力は健在だった。

 13年シーズン後のオフまでは大野と自主トレを行っていたが、昨季終了後に“コンビ”を解消した。「もうアイツはひとり立ちしないといけないですから」。2年連続10勝を挙げた弟分に“親離れ”を促すと同時に、なりふり構わず「もう一度(同じ部位の故障を)やったら終わり」と自身の調整を最優先した上での選択だった。

 今後は2日にも登録を抹消され、12日のDeNA戦(ナゴヤD)以降の登板を目指す。谷繁兼任監督も「最初は無理させないようにします」と慎重を期す構え。吉見自身も「10日間投げられないのは仕方ない。1、2か月もチームから抜けるようなことは避けたい」。復活したエースが一歩一歩、栄光を取り戻していく。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150402-00000035-sph-base