試合結果:スコア
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015033103/top
勝利投手:又吉 敗戦投手:マシソン セーブ:福谷
中日バッテリー 大野 、又吉 、福谷 - 武山 、松井雅
巨人バッテリー 杉内 、笠原 、マシソン 、高木京 - 小林 、實松
本塁打 中日 福田2号(2回裏ソロ)
観衆数:30083人 試合時間:3時間23分 試合会場:ナゴヤドーム
中日の投手成績
大野 7回 92球 被安打5 奪三振4 四球1 失点1(自責1)
又吉 1回 25球 被安打2 奪三振1 失点2(自責2) 勝
福谷 1回 11球 被安打1 失点0 S
中日の打撃成績
大島 (5-1)
荒木 (4-0)
平田 (2-1)2四球
ルナ (3-1)1四球
福田 (4-3)2打点1本塁打
エル (3-2)1四球(敬遠)1打点
藤井 (2-0)1犠打
武山 (3-0)
大野 (2-0)1打席目に投失で出塁
ナニータ (1-0)
小笠原 (1-1)1打点
高橋周 (0-0)1四球 1打点
亀澤 (1-0)
松井雅 代走守備のみ
井領 守備のみ
ニュース、報道など
【中日】ガッツが決めた!チームに今季初勝利
小笠原の一撃が、地をはうように一、二塁間を抜けた。同点の8回1死満塁、藤井の代打としてコールされると、初球の直球をフルスイング。「考えていたら終わってしまう。打てる球をいこうと思ってました」。決勝タイムリーで、開幕からの連敗を3で止め、チームに今季初勝利をもたらした。
古巣への痛烈な一打だった。かつて自らも守った巨人一塁には、捕手から転向した阿部がいた。巨人の4番という重圧を背負う敵砲に「彼は彼で頑張っている。1人の野球人として頑張ってくれればいい」と、プレッシャーを知る男として静かなエールを送った。
昨季、巨人戦の打率はセ5球団でワーストの2割3分5厘だった小笠原。打点も唯一挙げられなかったが、今季はいきなり古巣をKO。「去年よりいいかもしれませんよ」と谷繁兼任監督も予告するように、ガッツが試合を決めていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000072-sph-base
【巨人】【原監督談】中日・福田に「少し対策を考えないと」
―福田にいいように打たれてしまった。
「少し対策を考えないといけないところはあるかもね。しかし、甘いところを彼が逃さず打っている」
―中日戦は僅差になる。
「そういう球場だよね。1点をしぶとく取って、しっかり守るという野球になる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000230-sph-base
中日・大野「あいつが一番つらいはず」 7回1失点も白星スルリ
本拠地開幕戦の先発を任された左腕はテンポのいい投球で7回5安打1失点の力投。「後先考えず、目の前の1イニング、打者一人一人を抑えることだけを考えた」と手応え十分に振り返った。8回に又吉が同点に追いつかれ、自身の初勝利が消えたが「あいつが一番つらいはずだから」と後輩をかばった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000020-spnannex-base
中日がG倒で開幕連敗止める 今季初勝利に指揮官「大きい」
谷繁監督は「ホーム(球場)に帰ってきて初戦を取れたのは大きい」と今季初勝利の喜びをかみ締めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000108-dal-base
中日ドアラ今季初バック転…「ひねり」入れて失敗
恒例の7回終了時のバック転タイム。大歓声を浴びて果敢にも「ひねり」を入れたバック転にチャレンジしたが、決めきれなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000096-nksports-base
えっ、3番森野に先発川上? ナゴヤドームで異例の間違い表示
(セ・リーグ、中日-巨人、1回戦、31日、ナゴヤドーム)前代未聞の失態だ。ナゴヤドーム開幕戦で、試合前に先発メンバーの映像がオーロラビジョンに流れたが、9人中6人が間違いで表示された。
中日の3番平田の時は、けがで2軍の森野の映像が映し出され、先発投手は、昨年の開幕投手・川上が映し出される始末。その後、実際のスタメンがビジョンに示され「今表示されているのが正しいスターティングラインアップです」とのアナウンス。ナゴヤドームの羽柴広報は「すみません。手違いです。出力のミスでテストパターンの映像が出てしまいました」と平謝りだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000540-sanspo-base
中日・福田大暴れ3安打 好打者ゆえの“遠回り”9年目開花
開幕3連敗中のチームを救う「福の神」だ。プロ9年目で初めてお立ち台に上がった中日・福田は「気合だけは負けないようにした。前の日から緊張して、どうなるかと…。気合だけ入れて打席に立った」と、何度も「気合」を繰り返した。
主砲・森野が右親指を骨折したことで、代役でチャンスが巡ってきた。「5番・一塁」で、昨年4月3日の阪神戦(京セラドーム)以来の先発出場。そしてワンマンショーを演じた。まずは2回だ。杉内の直球を豪快なスイングで振り抜く。左翼への先制ソロ。3月29日の阪神戦(同)の7回に放った代打3ランに続く「2打席連続」弾だ。6回無死一、二塁では右前適時打。同点とされた直後の8回は1死一塁で左翼フェンス最上部を直撃する二塁打を放ち、自身初の猛打賞。小笠原の決勝打につなげた。
「今は自分の打撃に集中できている」。26歳。ここまで波瀾(はらん)万丈の野球人生を歩んできた。横浜高では捕手として涌井(ロッテ)とバッテリーを組み、1年夏から甲子園に出場。主将だった06年春のセンバツは、決勝で清峰(長崎)を21―0で下す記録的スコアで優勝した。09年7月7日のヤクルト戦(神宮)では史上49人目の初打席初本塁打。しかし自慢の打力を生かすために、守備位置は捕手から内野手、捕手、そして再び内野手…と転々。1軍に定着できない苦難の道のりが続いた。
そんな中で今年はオープン戦で打率・483、4本塁打、12球団トップの13打点と結果を残し、開幕1軍メンバーに滑り込んだ。「声援に応えられて気持ち良かった。気合でいきました」。昨年11月3日には、優花夫人(27)と結婚したばかり。背負うものが増えた男は強かった。田中(ヤンキース)、斎藤(日本ハム)らと同じ1988年生まれ。背番号55を背負う遅れてきた大砲が、大器晩成とばかりに大きな花を咲かせようとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000018-spnannex-base