4月21日中日3-2ヤクルト、終盤味方のミスが続くも大野が踏ん張り完投勝利、試合結果【2015年】

試合結果:スコア

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http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2015042103/top

勝利投手:大野 敗戦投手:成瀬

中日バッテリー 大野  -  桂

ヤクルトバッテリー 成瀬 、古野  -  中村

本塁打 [ 中日 ]  エルナンデス 1号(5回裏ソロ) 、桂 1号(5回裏ソロ)

観衆数:23681人 試合時間:2時間41分 試合会場:ナゴヤドーム

中日の投手成績

大野 9回 146球 被安打3 奪三振2 四球4 失点2(自責0)1勝

中日の打撃成績

大島 4打数1安打(左邪飛、二ゴロ、空三振、中3)

荒木 3打数0安打1四球(遊ゴロ、見三振、四球、投ゴロ)

平田 4打数3安打1打点(左2、中飛、中安、左安)

福田 4打数0安打(右飛、二飛、二併打、二併打)

松井佑 3打数0安打(一邪飛、空三振、捕飛)

エル 3打数2安打1本塁打1打点(左2、中本、空三振)

堂上直 3打数0安打(遊ゴロ、三ゴロ、二ゴロ)

桂 3打数2安打1本塁打1打点(一ゴロ、左本、中安)

大野 3打数0安打(投ゴロ、投ゴロ、空三振)

ニュース、報道など

中日桂、プロ初出場、初スタメン、初本塁打

 中日桂依央利捕手(23)には「初」づくめの1日になった。プロ初出場をスタメンマスクで飾ると、5回の第2打席に成瀬から左翼席に1号ソロを打ち込んだ。
 初安打、初打点も同時に達成。13年ドラフト3位で大商大からプロ入りして2年目。「無我夢中で思い切り振りました」と興奮気味に話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000082-nksports-base

中日エルナンデス、先制弾に笑顔「とてもうれしい」

 中日アンダーソン・エルナンデス内野手(32)が先制の1号ソロで均衡を破った。
 0-0の5回に成瀬からバックスクリーンに飛び込む一撃。
 「打てるボールは何でも打とうと思っていた。本塁打は考えていなかったけど、打ててとてもうれしいよ」と笑った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000083-nksports-base

ドアラ、いつひねる?“ひねりなし”で余裕の成功

 (セ・リーグ、中日-ヤクルト、4回戦、21日、ナゴヤドーム)中日のプロ初出場で捕手の桂クンが、2打席目であっぱれの1号本塁打です。先発大野もゼロを重ねています。さて、ドアラさんは?
 フワッと宙に浮いて、1回転。ひねりがなければ、余裕の成功です。着地もお手のもの。これで3回連続の成功です。重ね重ね言って恐縮ですが、ひねらなければね。さあ、次はいつひねってくれるのでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000532-sanspo-base

“竜の新星”デビュー戦弾の桂、初お立ち台に「完璧。気持ちいい」

 ホームで圧倒的な勝率を誇る中日が“自分の庭”で首位ヤクルトに勝ち切り、ゲーム差なしに迫った。
 序盤は投手戦、5回にエルナンデス、桂の本塁打でリードすると8回に加点、最後は1点差に迫られたがしのぎ切った。お立ち台には先制弾のエルナンデス、デビュー戦でプロ初本塁打の桂、完投勝利の大野が並んだ。
 まずはエルナンデスが「ストレート高めを真芯で捉えることができた。最高の感触」と今季1号本塁打を振り返り、桂はプロ初出場で初安打が本塁打となった場面に、緊張の面持ちで「完璧でした。思い切り振ることだけ考えて打席に立った。(お立ち台は)気持ちいいです」と声を張り上げた。最後はパスボールの振り逃げで走者を出し、1点差に迫られる原因を作って大野を完封に導けなかったことは反省したが、上々の初陣となった。「この気持ちを忘れずにやっていきたい」とすがすがしい笑顔を見せた。
 最後は自身最多の146球完投で2勝目を挙げた大野だ。「ゼロで終わりたかった」と悔しそうな表情だが、8回まではヤクルト打線を1安打に封じ「桂のおかげです」とパートナーを持ち上げた。「次はゼロでいきます。(勝ちを)続けていけるようにしたい」とあくまでも貪欲だった。
 これでホームは11勝2敗、ビジターとは打って変わって自信を持った戦いぶりに大野も桂も「“我が家”で1つでも勝って引き離していきたい」と首位奪回と快走を力強く誓っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000125-spnannex-base

中日武山は右前距腓靱帯の損傷、全治は不明

 中日は21日、18日の広島戦(マツダスタジアム)の試合中に右足首を痛めて交代した武山真吾捕手(30)が20日に名古屋市の病院で検査を受け、右前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)の損傷と診断されたと発表した。全治は不明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000056-nksports-base

中日・大野が熱投146球完投で2勝目 ヤクルトの連勝を止める

 中日先発の大野が9回3安打2失点(自責点0)の完投で、今季2勝目。ヤクルトの連勝を4で止めた。
 八回までは無失点と安定した投球。九回に2死満塁のピンチを招き、大引に2点打を浴びたが、最後までリードは守り切った。
 打線は五回にエルナンデス、桂のソロで2点を先制。八回には1死三塁から平田の適時打で1点を加えた。
 熱投146球の完投勝利を挙げた大野は「最後までゼロでいけなかったので、次は最後までゼロでいきます。1イニングでも1球でも多く投げようと思っているので、こういうピッチングを続けていきたい」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000087-dal-base

完投勝利の中日・大野「バルデスが中4、5日で頑張ってくれている」

 中日先発の大野が、ヤクルト相手に2試合連続の完投勝利。打っては初出場初スタメンとなった女房役の桂がプロ初本塁打を放ち、首位・ヤクルトにゲーム差なしに迫った。
 大野は立ち上がりからヤクルト打線を翻弄。コントロールにややバラつきはあったが8回までわずか1安打しか許さず、7日に続く完封勝利を目指し9回もマウンドに上がった。しかし、一死から振り逃げで走者を許すと、二死満塁から8番大引に2点タイムリー二塁打を打たれたちまち1点差。しかし、最後は代打・西田を落ち着いてショートゴロに打ち取り、今季2勝目を完投で飾った。
 桂、エルナンデスとともにお立ち台に上がった大野は「桂のおかけです」と女房役の攻守の活躍に感謝すると、「バルデスが中4、5日で頑張ってくれている。僕も1イニングでも長くいければと思って頑張りました」と続け、新助っ人の奮投する姿に触発されたことを明かした。
 バルデスは開幕2戦目に先発して以降ローテーションに定着。これまで中4日、5日と短い間隔で5試合に先発し防御率1.59を記録するも未勝利。19日の広島戦も6回2失点と好投したが、チームは完封負けを喫していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00030316-baseballk-base

谷繁監督、桂の活躍に「よそいきじゃなかった」

 中日谷繁元信兼任監督(44)がデビュー戦で本塁打を放った桂の活躍を喜んだ。
 「キャッチング、投手への声かけ、打席の中のことなどすべて、ファームでやってきたことをそのまま出してくれた。よそいきじゃなかった」と2安打の打撃だけでなく、平常心で大野の完投勝利を導いた守備面でもほめた。
 武山が右足首靱帯(じんたい)損傷で長期離脱を余儀なくされる中、まさに「1発回答」のまな弟子に目を細めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000115-nksports-base

【一問一答】プロ初出場で大活躍の中日・桂、リードの点数は「50点ぐらい」

 (お立ち台で)
 中日・大野 「ナゴヤドームは我が家なんで、どんどん勝って、引っ張っていきたいです」
 中日・桂 「ナゴヤドームは我が家なんで、あすもがんばっていきます」
 (先輩大野にかぶせて、笑いが起きる)
 (囲み取材で)
 --初ものづくしの勝利だった
 中日・桂 「ホームランになるとは思ってなかったです。あとは勝てたのがよかったです。自分で驚いてます」
 --ホームランボールは
 「家に送ろうかな。母に渡します」
 --いつスタメンを言われた?
 「きょうの朝。普段通り10時半ぐらいに寮を出ました」
 --緊張は
 「打席では普通に入れて、ボールも見えていたんですけど、守備は緊張しました」
 --2軍のときは何を言われた
 「(監督の)佐伯さんから、『いつでも準備はしておけ』と言われていました」
 --リードの点数は
 「50点ぐらいですかね。大野さんのおかげで、こうなっただけ。次は(サインで)首を振られても、それを少なくできるようにしないと」
 --大商大の後輩・金子らの存在も刺激に
 「彼の方が先に出ていたので。自分も出たいと思ってました」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000541-sanspo-base